不動産取引トラブルの確実な解決・予防法は?

ここんところ、胃腸の調子がよくて・・・やや困っています。
食欲が旺盛になって・・・ついつい食べ過ぎてしまいます。
この歳になると、そんなに食べなくても健康は維持できるはすですから。
それに、自転車通勤以外には、さして身体も動かしていません。
ここ1年半ほどは、仕事場で他人に気遣う必要もなくなりました。

ただ、胃腸の調子がよくなったのは、別に職場環境が原因ではありません。
あるドクターの「ひと言」なのです。

実はここ半年ほど、まことに贅沢なことに
私の健康を熱心に気遣ってくれる「主治医」先生が現れました。
それも、内科です。
私には近しい親族に医師がいるのですが、それは整形外科医。
半月版損傷や捻挫の時にはお世話になりました。
かなり頼りになる存在。でも、遠い・・
内臓はやはり内科ですね。

その主治医先生の熱心な勧めに従い、
ここ半年でなんと2回も胃カメラを飲みました。
私・・・アレが大の苦手。
6年ほど前に一度やったのですが、「死ぬか」と思いました。
だって、私の小指ほどのクネクネ動く蛇みたいな管を、
喉から胃まで入れるんですぜ!

それで、主治医先生が「胃カメラやりましょうよ」とおっしゃった時には
「いやー・・・どうも・・・アレは苦手で・・・・」
と、なんとか逃れようとしたのですが、
「大丈夫、今は鼻から入れるのがあるからラクですよ」
ほー・・・医学は日進月歩だものな・・・
そういえば、新聞にそんな記事も書いてあったし。
と思って「じゃあお願いします」。
それで半年前に「鼻胃カメラ」をやっていただきました。
結果・・・まあ、6年前よりも10倍ラクでした。
(こんなもんなら、大丈夫じゃん!)
それに、所見としては、特に異常なし。

安心したのか・・・春先からこっち、やや暴飲暴食。
この夏ごろから飲みすぎた翌日の胸焼けがひどくなりました。
かの主治医先生にメールで相談すると・・・
「それは逆流性食道炎の疑いがあります。
ほっておくと・・・のガンになるかもしれませんよ」
ヒエー、ガンはカンベンしてくれー。
ということで、主治医先生が勤務なさっている総合病院へ、
ひと月ほど前に車で行ってまいりました。

一通り問診を終えて
「どうします? 今日、胃カメラやりますか?」
もちろん、やりますとも!
「じゃあ、準備しますね」
30分後、私は診察ベッドで仰向けに。
でも・・・なんかヘンなんです。
あの「鼻胃カメラ」をやっていただいたときとは、どーも雰囲気が違う!
部屋は妙に暗いし、看護師さんはやさしい・・・
ふと横を見ると、若くて小太りな白衣のドクターらしき人物が・・・
なんと、蛇使いのように黒いニョロニョロ管を扱っているのです!
「あのぅ・・・鼻から入れるんですよね?」
「エッ」
看護師のお姉さんが怪訝な顔。
「いえ、お口からですよ」
ガーン!
「あの・・鼻と口ではどこが違うのですか?」
「詳しくはドクターに聞いていただきたいのですが、口からの方が・・の処置などができますから・・・」
と説明してくれながら、ちょっと心配そうな顔。
後で車の運転をするので、麻酔も緩めだったのです。
「どうします?」
そんなの、私も日本男児です!
「お願いします」

グエー・・グエー・・・ゴゥ・・・ゴゥ・・・

でもまあ、6年前の半分くらいの苦しさでしょうか。
蛇使いのドクターも看護師さんも優しかったし。
そこは、主治医先生から「よろしく」の一言があったのだと思います。
その蛇使いの小太り先生は、若くて気さく。
終わってからモニターを見ながらいろいろ説明してくれました。

「いやあ、きれいな胃ですよ。これじゃあ、胃の病気で死ぬことはまずないでしょうね」

やったー!
それから2,3日はちょっとウキウキした気分。
本当に胃の病気で死なないなんて100%信じてはいませんが、
一応は胃カメラ専門の医者がそういってくれたわけですから。
でも、考えてみれば・・・その若い蛇使いドクターは、
よくそんな大胆な「診断」を聞かせてくれたものです。
まあ、我が主治医先生と彼は仲がいいみたいなので、
気安さもあったのでしょうけど。

しかし、私にとっての心理的な効果は抜群。
おかげさまで、それ以来胃腸の調子は快調。
胸焼けも、薬を飲んでいるので解消。

そんなことがあってつくづく実感したのは、
医学の分野では専門性の分業化がかなり進んでいる、ということ。
その蛇使いの先生は、きっと毎日胃カメラばっかりやっているのでしょうね。
何百何千人もの胃の中を見ていれば、それこそ「胃カメラ博士」。
でも、そういう高度な専門性こそ、
現代の先端医療に求められるのだと思います。

10年ほど前、アメリカのテレビ番組で「ER」というのを見ていました。
シカゴのとある総合病院の救急医療スタッフのドラマ。
今でも覚えているのは、ある緊急手術を行う際に若い医師が
「私はこれを施術する資格がありません」と叫ぶシーン。
へえ・・・手術する「資格」ってあるんだ・・と思いました。

日本でも、そういうのってあるのでしょうか?
この国では、医大を卒業して医師国家試験に受かれば「医師」です。
どの手術ができる、できないという細かな規定があるとは、
聞いたことがありません。
だからといって「それを作れ」などいうつもりはありません。
だいたい、私はそんなことをいうほど医療の知識はありません。

ただ、これを私の専門である不動産の世界・・・
特に法務的な分野に置き換えてみると、
いいたいことはたくさんあります。
まず、不都合が起こったときに駆け込む先がハッキリしません。

医療の世界は、わりあい分かりやすいですね。
胃が痛くなったら内科か胃腸科。骨折したら整形外科。

不動産だと・・・買った家が欠陥住宅だと分かったら・・どこ?
営業マンの甘い言葉に騙されて契約してしまったけれど、
実際には全然違っていた・・・という時は?
担当者の言っていることがどうも信用できない。
あるいは、約束をちっとも守らない・・・さあ、どうしよう?

監督官庁に駆け込みますか?
彼らはハッキリとした違法行為については指導してくれるでしょうが、
グレーゾーンについては「事なかれ」主義です。

今のところ、この国では「弁護士に相談しなさい」というのが
もっとも無難な答えです。
でも、その弁護士が問題。
だって、民間の不動産取引トラブルを専門に扱っている弁護士など
ほとんどいないのが現状。
その辺に小さな事務所を出している「マチベン」といわれる弁護士は、
医者で言えば「内科・小児科」の看板を出している町医者みたいなもの。
なんでも扱うけれど、専門性は希薄。
妙に「離婚」だけは強い、なんて人もいますが(笑)。

ところが、不動産取引のトラブルというのは、
その解決にかなりの専門性が求められます。
ディテールに至るまでの知識が無ければ、
依頼人の利益を守りきれません。

しかし・・・そういう方面を専門にしようとする弁護士はほとんどいないのが現実。
なぜなら、めんどうくさい割には儲からないからです。
だから・・・弁護士に依頼すれば安心、というものではありません。
時には、さらにトラブルが深化したりします。

だったら、トラブルに巻き込まれたり、
巻き込まれそうになった人はどうすればいいのか?

今のところ「これが正解」というやり方はありません。
私にそのような相談が寄せられた場合は、
何度もここで書いているように、
「不動産取引スーパーお助けマン」の大友さんを紹介します。
今のところ、それが最も確実な解決法です。
現実に、私が紹介した多くの方が「救済」されています。
何を隠そう、わが「主治医先生」も、かつてマイホーム購入で
大友さんのサポートを受けたひとり。

ちなみに・・・どーでもいいことなのですが
その大友さんは胃カメラを飲むのが全然ヘッチャラだそうです。
太っ腹なのか、肝が据わっているか、単純に喉が広いのか・・・
そういう面でも、「頼りになる」方です(笑)。

大友さんの連絡先
株式会社ベストサポート
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場4丁目9番11号
藤和高田馬場コープⅡ401
電話 03-3365-7778


2010/10/16 2:03 Comments (0)

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