WAVE出版25周年パーティに紛れ込んでみて・・・

今日は、私の愚著を出していただいているWAVE出版の25周年パーティ。
次の本も7月初旬には店頭に並ぶ予定なので、
こんな私でも賑やかしの端っこに加わるべく、お祝いに駆けつけました。
行ってみてビックリ。なんと300人も集まる盛大なパーティ。
もちろん、立食。
誰か知った顔はいないものかと水割りのグラスをもって
会場を一巡りしたけれど、一人も見つけられず。
そりゃ、私が普段いる業界とは違うってw。
「こりゃあ、飯食って帰ろう」
脚も痛いことだし、ということで料理を取ってきては座ってパクパク。
もう一度ビックリしたことに、美味しい。
立食パーティの料理なんて数ばっかりでちっとも旨くない、
というのがこれまでの経験値でしたが・・・今日のは美味しかった。
ちなみに、会場は「アルカディア市ヶ谷」。

一通り食ったところで、さて、トンヅラかまそうかと思ったら・・・・
会場の中に前から一度お話したいと思っていたH氏を発見!
ズズっと御前に進み出て自己紹介で行こうかと思ったのですが、
ああいったパーティでは失礼かなと思ったので、
とりあえず担当編集者を探しにもう一度会場を一巡り。
首尾よく見つけて「ねえ、Hさんに紹介してよ」と頼むと、
「は、はい・・・ちょっと待っていてくださいね」
と、その場で紹介されたのが某女子大の女性教授。
名刺を交わして話し出したら、けっこう面白くて・・・
しばらくすると、その教授先生と一緒にH氏に紹介してもらいました。
そこでまた3人で楽しく歓談・・・しているうちにパーティは締めのあいさつに。
あれれ・・・大道芸人のパフォーマンスはないの?
なんて落胆していると、なんと「5年後は主役」と紹介された
名物編集長の小田明美さんがご登壇。
いつも格好がサプライズな方なので、ハレのこの日には小林幸子バリの
衣装で派手にご登場かと期待したのですが・・・・
「アレ、きょうはおとなしめだねえ」
なんて、つぶやきが周りから聞こえてくる程度に「普通」。
そして、爆弾発言もなく無事終了。
なーんだ、結局最後までいてしまったよ、ということに。

しかし、今日みたいに私にとって異業種の方々が集うパーティに出ると
いつもつくづく思うのは「この人たちはカタギだなあ」ということ。
不動産業界や広告業界のパーティとは、随分ちがいます。
何がいちばん違うかというと、集まっている人々の「顔」。
典型的なのは、創業社長の「顔」でしょうね。
写真ではよく分からないかもしれませんが、
玉越社長の「顔」は随分引き締まっていて、まずまずのイケメン。
それに、やり手のビジネスマンを感じさせます。
でも、私から見れば十分にカタギの範囲内。

不動産業界の創業社長の「顔」なんて、あんなもんじゃございません。
ほとんどの方が、警察の4課や4係が担当の世界に横滑りしても
ほぼ違和感のない顔相をなさっています。
それに、登壇される来賓諸兄やビデオでメッセージを
送ってこられたお歴々の顔立ちが知的で上品なことにも驚き。

考えてみれば不動産業界も広告業界も、仕事の何分の一かは相手を騙すこと。
そんなことを何十年も続けて荒波をくぐってくれば、自然と顔相も悪くなります。
それに比べれば、出版業は「中身で勝負」が基本の
かなりマットウな世界のように私からは窺えます。
加えて、あるレベル以上の知性がなければ出来ない仕事。
不動産業界や広告業界では、あるレベル以上の知性は
どちらかといえば仕事や出世の足を引っ張る方向にしか働きませんw。
そんな業界、やっぱりカタギじゃありませんよねw。

「2次会のご用意もございます、どうぞよろしければ」
なんてお誘いもいただいたのですが、今回は脚も痛いので遠慮いたしました。
5年後には30周年のパーティをなさるそうですが、
その時には「100万部のベストセラーを書いていただいた榊さんです」
なんて紹介を受けて壇上に上がってみたいもの。
まあ300%無理でしょうけど。
そんな夢物語より、まずは次作がスムーズに売れて
「増刷」また「増刷」となることをささやかに願うばかりです。


2012/5/16 23:46 Comments (0)

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