世の中の99%は「どーでもいい」という私

先々週は内外の3つの新聞社から取材を受け、
先週は計4組の方々と面談させていただきました。
その間、実家のある京都で人生の野暮用を済ませたり、
飛んで帰って来ては招かれての講演を行って、
その後で参加者からマンション購入の相談を受けたりと、
ずっと人と会っていた感じです。

私は他人と会って話すのは好きな方なのですが、
ネが営業ではないので、毎日毎日これをやり続けるのは疲れます。
また、それぞれにお気楽な世間話ではありませんでした。
私としてはかなりのエネルギーを費やしたので、ヘトヘトです。
ということを理由に、今回も脱線します(笑)。

私という人間は、自分でもちょっと変わっていると思います。
多くの他の人とは違った価値観や行動様式があるようです。
端的に表現すると
1 「他の人もやっているから」を基準に物事を考えない、やらない
2 「他の人からどう評価されるか」を気にしない

この両方とも、100%そうかというと、違うところもあります。
「○○さんが・・しているのなら」と考える場合もあるし、
「○○さんには悪く思われたくないなあ」といった感情が
まったくないかというと、そうとも言えません。
自分がリスペクトしているお方の生き方や考え方は参考にします。
ただ、いわゆる世間体というものはほとんど気になりません。

みんながやらないことを最初にやるのは得も言われぬ快感です。
でも、誰かの真似をするのは何ともみっともないことだと思います。
あと、特定個人を批判したり、悪口を言い散らすこともありません。
著名な政治家や日銀総裁といった公人中の公人は別です。
でもタレントや言論人程度のお方を批判することは滅多にありません。

なぜかというと、私はリスペクトしている人以外には関心がないから。
私はためらいなく「自分はエライ」と思い込んでいます。
だから「その他大勢」の連中にはまったく興味がないのです。
これって、傲慢と言えば傲慢ですね。でも、それが私。

しかし、これは世間一般の方々とは違うようですね。
この「榊淳司」の活動を始めてから、そのことを意識するようになりました。
世間体を気にしない生き方は以前からのもので、変わりません。
他の人がやっているから、という発想は子供の頃からありませんでした。
自分が納得しない限り、やりたくないことはやりません。

しかし、世の中には世間体を気にする人が多いですね。
また、「他の人から良く思われたい」と考える人が多数派。
分らないでもないのですが、私に言わせれば「くだらん発想」。
自分が自分であればいいだけで、「世間」などという
何とも目に見えない空気みたいなものは「どーでもいい」。

この「どーでもいい」というのは私の口癖みたいなものです。
私の目に触れる、あるいは降りかかってくる99%の事象は、
私にとって「どーでもいい」ことなのです。
残り1%の中に面白いことを見つけて、様々なことを考えます。
あるいは、このブログや他の原稿を書きます。

「どーでもいい」か「面白い」かは、私が決めることです。
それを「世間」やその他に決めてほしいとは思いません。
私は自分の価値観で生きているのであり、他人のそれは「どーでもいい」。
このことを理解できる人はごく少数ですね。

時々、私に向かって「世間はそうは思わないぞ」的な説得を
仕掛けてくるケースがあります。
私にとって、これほど空疎な議論はありません。
それこそ、「世間」などはどーでもいいのです。

とはいっても、私以外の全員を敵に回す、という意味ではありません。
「世間」というわけのわからないことを説得の材料にしようとする
浅はかな議論を私は思い切りバカにしたいのです。
また、そういう詭弁を「フン」と鼻で笑える確固たる自己を持っている
自分を何よりも誇りたいと考えています。

実際のところ「世間がどう思うか」ということに
脅えながら生きている人がほとんどでしょう。
SNSでいえば「いいね」や「フォロワー」の数に一喜一憂。
サイトを運営しているのなら「ページビュー」や「アクセス」。
こういうのって、私からすれば「どーでもいい」(笑)。

それは多い方がいいと思います。
私のビジネスは、多くの人に自分を知ってもらうことで広がります。
でも、注目を集めるためだけに何かをするのは虚しいこと。
私は私の言いたいことを言い、書きたいことを書きます。
その結果、多くの人が注目してくれるのならOK。
注目してもらいたいがための発言は致しません。

まあ、こんなことを言っても「世間体を気にする人」には
おそらく理解されないとは思います。
私のような「世間体を気にしない」価値観をもって生きている、
ということがかなり珍しいことのようですから。

しかし、こういう価値観と発想をもって50数年生きてきました。
いまさら変えようとは思わないし、できないでしょう。
でもまあ、世間とかかわるのはあと十年ちょっとなので、
ダラダラとこのまま生き続けるのでしょうね。
そういったくだらないことを考えつつ、この土日を過ごしました。

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2015/6/22 11:57 Comments (2)

2 Comments

まろたんさん、おはようございます。

なぜか、最近そういう機会が増えまして。
「来る者拒まず」のスタンスですから(笑)。

しかし、このバブル。
どう終わらせるのかが見ものですね。
世界中でお金が余っていますから、
次はどこに向かうことやら。

21世紀は「通貨の世紀」。
それも、「通貨乱造の世紀」です。
神ではない人間が、ドルや円や元やユーロを濫発して
世の中の貨幣価値を混乱させているのが今。
このツケは結局タミ草が支払います。

まあ、そんなことを考えながら、
今日も人生の野暮用を片付けに行ってまいります。

ごきげんよう。 榊淳司

2015/06/24 08:22 | by Sakaki Atsushi

榊さま。

来る日もくるひも、入れ替わりヒトと会い会話する。
「ひと疲れ」とでも言いましょうか。
疲れるでしょうね。消耗戦ですね。
私はデスクワークだったので、ただ想像するだけですが。

かっては私も、ありましたよ。
戦いすんで日が暮れて、自宅でお神酒をいただいたあと、
ゴローンと転がって、ひとり、つぶやく。

「あーあ。寝るよりラクは、なかりけり。
浮き世のバカが起きて働く」と。(笑)

お疲れさまでした。

ごきげんよう。

2015/06/24 05:27 | by まろたん

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