朴君はほぼ詰み、評判の小池君は悪手連発

私は、他人に対して必要最低限のことしか要求しないようにしています。
極力、自分のために自分で出来ることは自分でやる。
しかし、個人の力には限りがあるので、他人の力も借ります。
ただ、他人の力を借りると思うに任せないことが多くて、イライラします。
まあ、こういう人間だから経営者には向きませんでした。

経営者にとって大切なことは
・他人(従業員や取引先)の力を思いっきり利用する
・そのことに何の躊躇もない
・その対価は可能な限り安く上げる

そういったことに尽きると思います。
今週号の週刊文春を読んでいると、ユニクロへの潜入取材が出ています。
柳井さんという人は、ものすごく経営者として優秀ですね。
従業員を奴隷のごとく働かせて堂々としています。

私は誰かの価値観を押し付けられるのが大嫌いです。
経営者が宗教のように自らの経営理念を語るのも嫌いです。
たとえ、どれだけの成功をしていようとも。
まあ、人間ひとり一人違いますから、勝手に生きればいいだけ。
間違って失うのは、最大限自分の命だけですから。

しかし、人間と言うのは基本的に俗物です
最近の世の中の騒ぎを見ていて思うのは、つくづく「俗っぽい」こと。
東京都知事の小池君。いったいどうなさるおつもりでしょう。
これで有明アリーナ建設が決まり、来年には豊洲新市場への
移転が避けられない事態になれば、面子丸つぶれでしょう。

「あとからやって来てひっかきまわしただけ」のオバハンになります。
そうはさせないために、自分の権限が及ぶ新市場だけは何とか
葬り去りたい、とお考えなのでしょうか? よーわかりません。
私としては移転した後で千客万来施設に閑古鳥が鳴くのを見てみたい(笑)。

小池君、テキトーなところで妥協してはいかがでしょう?
彼女の最近の行動に非常に危ういものを感じているのは、
私だけではないはず。メディアでも、いろいろノイズが出てきました。
ちなみに、私はあのオバサンには投票していませんから(笑)。
そこまでアホではござらぬよ。

隣国の朴君を見ていても呆れますね。
彼女が「告げ口外交」をしている時から「アホかいな」と思っていました。
首脳外交の相手が尋ねもしない、聞きたくもない日本への悪口を
自らペラペラ喋るなんて・・・「私バカです」と言っているようなもの。

我々のような庶民の世界でもそうですが、「人の悪口を言う」というのは、
悪口の相手を貶める以上に自分の人格を卑しめる行為です。
育ちの悪い人はそのことに気付かないので、平気で他人の悪口を言います。
「これは悪口ではなく批判である」とか「事実の指摘だ」なんて
自分で自分をごまかしていますが、聞いている相手から見れば
紛れもなく悪口である場合がほとんどです。

ましてや悪口というのはほぼ効果がありません。
全米ほとんどのメディアで毎日のように「悪口」を報道された
トランプ君が選挙に勝ってしまったのを見てもわかる通り。
悪口というのは、言った相手に信じてもらえないものなのです。

当然ながら「他国の悪口は言わない」というのは世界共通の外交マナー。
あるいは人類共通の上品な人付き合いの基本です。
仮にそれを言いたい時には、ものすごく気を使った言い方をします。
それでも、自分や自国の品格がいくらか
卑しめられることには違いありません。
だから、言わないに越したことはないのです。

ちょっとマシな親に育てられれば、そういうことは常識として身に着けます。
朴君の父親は日本の高等師範学校に加えて士官学校まで卒業しています。
それも、かなり優秀な成績だったといいます。
朴パパ、娘の教育を誤ったか、親バカが過ぎましたね。

朴君は世界の首脳に一人の知己も得ていません。
擦り寄った中国の習君に、今では冷たくあしらわれています。
韓国語で挨拶までした安倍君も、救援の手を差し伸べる気はないでしょう。
ずっとそっぽを向かれてきたのですから。

人間と言うのは、どれだけ隠しても氏素性はどこかに出てきます。
そんなエラそうなことを言う私も、由緒正しい貧乏人の家系。
自分が俗物であることは1ミリも否定しません。
その代り「いい人ぶる」こともしません。
楽はしたいし、お金も欲しい。チヤホヤもされたい。

でもまあ、これまで面白おかしく生きてきたので、
今さらどーのこーのという野望は持っていません。
あと20年チョイ困らずに生きていければOKです。
痴呆になってまで長生きしたいとも思いません。

まあしかし、私の回りには私のように「半分枯れている」お方は
どちらかというと少数派ですね。
同年代でも年上でも、少なくとも私よりもギラっとしている方の多いこと。
人生に対して、まだ希望を抱いているのでしょう。
「もう、終わっとるやん」と私は眺めていますが。

小池君も朴君も自分の存在意義を問われる季節を迎えますね。
朴君は、いかに上手に逃げるか。多分、無理でしょうが。
小池君は、何とか体面を保って騒ぎを終息させる道筋。
絶体絶命は朴君。この先、危うい未来がやってきそうなのが小池君。

朴君は、大統領を辞せば逮捕・投獄が待っているかもしれません。
小池君はまだまだ頑張れますが、世間に飽きられたらお仕舞。
政治家と言うのは、何ともめんどくさい職業ですね。
私は若い頃に政治家を目指しましたが「やらんでよかった」と
しみじみと考える今日この頃です。
なっていても、絶対に上手にはやり切れなかったと思います。

1月21日 (土)榊淳司の不動産売却ご相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時:11月19日(土)13時~17時
開催場所:セトル 4階会議室
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

1月21日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回のご参加は3名様で、待ち時間はゼロでした。
21日はどうだか分かりませんが、
「押すな押すな」ではなさそうだと思います。

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