倜儻不羈で不器用な人生を歩んでいます

私にはいくつか悪いクセがあります。
エラソーにする輩が大嫌いなのです。
そういうのを見つけると、時にやっつけます。
特に世間からヘイコラされることが当たり前だと
思われている組織とか権威とかがだーいきらい。

警察とか税務署とか学校とか裁判所はその最たるもの。
まあ、普通には接しますよ。向うが紳士的ならこちらもそう。
でも、向うが「オイ、お前」という態度に出たら、
私の中で何かがプチっと切れます。

まあね。武勇伝はいくつかあります。ほぼ負けません。
このブログでも一部書いたりしました。
でも、最近はなるべく穏やかに済ませるようにしています。
もう歳ですから。昔みたいにバカはできません。

といいながら、先日はやらかしてしまいました。
ちょっとだけ反省しています。
相手に対して、必要以上に屈辱感を与えるのはいけませんね。
そう思いながら、ついつい。だから悪いクセです。

もう四半世紀以上前に死んだ父がよく言っていました。
「寛容と忍耐や」 池田勇人の言葉だそうですね。
私もそれで生きようとは思っています。
でも、ときどきやらかしてしまうのですよ。

エバっている奴も嫌いですが、不自然にヘイコラしている
奴はもっと嫌いですね。ブルドーザーで掃きたくなります。
自然に振る舞っていて、にこやかで謙虚なのがいちばんです。
でも、なかなかそうはなりませんね。

私が良く言われるのは「上から目線や」。
まあ、確かにそうかもしれません。世の中アホばっかり。
そう思いながら生きていると、ついつい上から目線に。
ただ、つとめて抑えてはいますけどね。

今も昔も、誰かの子分になったことがありません。
サラリーマン時代も、上司の言うことには従いましたが、
必要以上に媚びへつらった記憶は皆無。
「扱いにくい奴や」と思われていたようです。

広告屋時代も、乞われれば何百万円も裏金も回しましたよ。
そりゃ、業界の慣習ですからね。宴会になるとヨイショも
やりまくりました。そんなん、宴会芸の一種でしょ。
だから「立ち回りのうまい男」という見方もされました。
宴会での場持ちはいい方です。女性の相手も得意。

でもね、やはり中身は変わりません。私は倜儻不羈。
同志社大学の創設者である新島襄先生が育てんとした
人間の生き方を、私はたどってきたような感じがします。
別に同志社で学んだからそうなったわけでもないと思いますが。

「・・の世界では権威の・・さんと・・先生が・・と言っている」
なーんてことを枕にして、モノを言ったり書く人がいます。
アホかいな、と思います。だったらお前は要らんやろ、の世界。
自分がどう考えて、何を言うかがいちばん重要なのです。

私は世間から「評論家」とみなされることがあります。
自分で名乗る時は「ジャーナリスト」ですけどね。
ただ「評論家」を見ていると、言葉通りの評論ではなくて
肯定的なことしか言わない人がいますね。

例えば「XXX評論家」を名乗っていながらXXXに関しては
いっさい批判しなくて褒めてばっかりだったり。笑います。
それ、評論家ではなくて太鼓持ちやろ、といいたくなりますね。
「XXXジャーナリスト」なのに、XXX業界の広告に
恥ずかしげもなく名前と顔を出していたり。
それ、ジャーナリストと違うやん、の世界です。

世の中、生きていくのは大変です。
特に私のように文筆でお金を稼ぐのは相当に大変。
小説家から評論家、ジャーナリストまで、文筆だけで
まともにご飯を食べているのは千人いるかどうかだと思います。
片手間に書いた文章の原稿料をもらう人は、それこそ
何万人もいるとは思いますが。

でも、企業のポチになりながら評論家とかジャーナリストと
名乗るのは、何とも格好の悪い話だと思います。
約四半世紀に前に鬼籍に入った父はよく私に言いました。
「恥を知れ」 最近、この意味が良く分ります(笑)。

私は目立ちたがり屋でもなく、見栄っ張りでもありません。
世間の片隅でこそっと生きていければ満足な人間。
でも、世間に自分の考えを発信する職業を生業としました。
だから、こうやって文章を書いて表に出しています。

振り返ると、図らずもある程度目立つ人生です。
同級生の間ではもっとも世間に顔が売れた人間のようです。
別に、そんなことを望んだわけではありませんが。
十代の頃からの倜儻不羈であったことが、
人々の印象に残っているようですね。

まあ、生きることについては不器用です。
商売も下手です。東京に来て、ビルのひとつも持てません。
有象無象の一人ですね。まあ、何とか生きているレベル。
でも倜儻不羈な生き方だけはやめられません。

ユーチューブでもこのKYB問題を語りました。
ただし、国交省が暫定使用を認める発表前の収録。
そのあたり、ご理解の上でご覧ください。

12月1日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

を開催することにいたしました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
会場はいつものところです。

開催日時:12月1日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室(以前の4階から2階へ変更になりました)
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

12月1日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は1組様。
待ち時間はございませんでした。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

よく「榊さんのお奨めのマンションを教えてください」というお申出をいただきます。お勧めのマンションなど、日々変わります。お知りになりたい方は、ぜひ有料メルマガをご購読ください。約3か月(費用4790円)ですべての資産価値レポートのタイトルを一巡します。それでレポートの価格にして数万円分となります。
購読料 1ヵ月 1,590
※購読料金のお支払いはクレジットカードのみとなります。お申込みは コチラから  次のページの右下「カートに入れる」をクリックしてください。

メルマガ


2018/11/4 0:05 Comments (0)

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.


Leave a comment

※こちらへ書き込みいただいたコメントは、承認後全て表示されます。
マンション購入に関する個別相談等こちらへ表示させたくない場合は、
専用フォームからお願いいたします。