「2025年東京不動産大暴落」7刷の快挙

さて、ご報告が遅れましたが、なんとなんと
拙著である「2025年東京不動産大暴落」の7刷が決定!
7刷ですよ、7刷!!! 自分史上最多の増刷です。
すでに刊行から2年近くが経過しています。
こんなことは初めてです。驚きました。

聞くところによると、新刊の書籍というのは毎日約200点だとか。
今や、誰でも「本くらいは出せる」時代なのです。
でも、増刷になる割合なんて1割もなさそうです。
ましてや3刷以上なんて、1%くらいではないでしょうか。
その1%の中に拙著が入っているばかりか、なんと7刷。

書物というものは、わりあい世の中の
シビアな評価に晒されます。
分かりやすく言うと、面白くないものは売れません。
さらに言えば、他人と同じことを書いている
書物には、そもそも出版する意味がありません。

私はこれまで9冊の拙著を世に問いました。
今のところ完売1、増刷13回です。
まあまあの成績かと自負しております。
今年もあと1冊出す予定。もしかしたら2冊。

以前にも書きましたが、私は京都の古本屋の息子です。
幼い頃から本はおもちゃみたいなものでした。
10歳くらいで大人の本を読んでいました。
あまりマンガは読まない方ですね。

読書数は多い方ですが、私以上のお方なんて
ゴロゴロいらっしゃると思います。
しかし、いちおうは物書きを仕事にしています。
こういう仕事をしていると、本を出せるというのは
ありがたいことだと思います。

しかし、今の世における出版業は衰退産業。
「本が売れない」という現実には心が痛みます。
かといって、盛り返せる見通しは皆無。
この「2025年東京不動産大暴落」も、
アマゾンのキャンペーンでキンドルの販売価格を
半額程度にした期間がありました。その間、バカ売れ。
そういう時代なのでしょうね。

私も、新刊書を購入して読むことはほとんどありません。
資料として年に数冊程度、アマゾンで買っています。
たまーにブックオフに行っても、買うのは108円。
例外は塩野七生さんの著作でしょうか。

書店に行くこともほとんどありません。
先日、日本プレスセンターの1階にあるジュンク堂に
ふらっと入って、新書コーナーをチェック。
拙著が平積みしてあることに満足して店を出ました。

私と同じように、マンションや住宅についてたくさんの
書籍が出ていますが、新刊で買って読むことはありません。
たまさかブックオフの108円棚にあれば買いますけどね。
だって、目新しいことが書かれていることは
ほとんどありませんから、期待もできないのですよ。

そもそも、他人が何を言っているかについて関心がありません。
自分の主張と被りそうな場合だけチェックしますが、
まあそういうケースもほとんどありません。
そもそも「大暴落」を唱える度胸がある人なんていません(笑)。

人間というのは多かれ少なかれエエカッコシイです。
他人の前でカッコイイことを言ってみたいもの。
でも、エエカッコシイと同じくらい臆病です。
「間違っていたらどうしよう」とビビるのです。
だから、無難だけどちょっとだけ他人と変わったことで
お茶を濁しながら「僕の主張はオリジナルだよ」
という装いを纏いたがるのです。まさに凡百。

私の場合、そういう面でええカッコをしようと思いません。
王様が裸なら「ハダカやん!」と言います。
さらに言えば、同じ事象でも他人と違う風景に見えたりします。
それを書くと、おもしろがられたりします。
だからこそ、世間に多少なりとも求められるわけです。

私が本を出すと、アマゾンにはたいてい早々に★ひとつの
レビューが付きます。これを読むのがチョウ楽しい。
だって、刊行して2日か3日の間に付くのですよ。
まっさきに購入してくださって、貪るように読んで、
アラをさがして、そこを丁寧に指摘してくるのです。

そして「内容がない」みたいなことを書いてくださいます。
それを読むと、はらわたがよじれるほど笑えます。
なぜなら、そのレビューを書く人は刊行と同時に
拙著を入手してハイスピードで★ひとつの「内容がない」
本を読んで、秒速でアマゾンに投稿しているのです。
その人が必死で拙著を読む姿が想像できるじゃないですか。

私は他人の言わないようなことを書く人間です。
私の需要は、実にこういう「★ひとつレビュアー」に
支えられていると言っても過言ではありません。

新しいユーチューブでの動画を制作しました。
資産価値レポート「東京のタワーマンション」のPRです。
新しい編集ソフトを使い始めたので
まだタイトルを入れた程度です。
ただ、音がやや小さいのでボリューム上げてください。

ゲンダイさんでのユーチューブでの配信も続いています。
このシリーズ、これで何本目やろ?
これからもどんどん出てきます。

2019年4月13日 (土)榊淳司の不動産売却相談会

この相談会を開催して3年余り。
すでに十数物件、総額6億円以上の相談物件を
ご希望価格に近い成約で売却できました。
不動産の売却に関して、価格や時期でお悩みの方のご相談を
わたくしが無料で受けさせていただきます。
そして、最善の売却プランをご提案します。
売らなくてもいい物件の売却はお勧めしません。
会場はいつものところです。

開催日時:4月13日(土)13時~17時
開催場所:セトル 2階会議室(以前の4階から2階へ変更になりました)
(東京都中央区日本橋横山町4−11 「馬喰横山」駅より徒歩1分)

4月13日土曜日の13時から17時まで、
私が相談会場におりますので、どうぞご自由にお越しください。
とくにご予約などは不要です。
ただし、順番におうかがいしますので、
ちょっと待っていただくかもしれません。
ちなみに、前回の参加者は2組様。
待ち時間はございませんでした。
次回も同じようになるかどうかは分りません。

「榊淳司のお奨めマンション速報」

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2019/3/5 0:10 Comments (0)

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