まだまだ不透明、しかし今こそ好機か

セボンも再生法を申請しましたね。
もっとも、セボンはほとんどマンション事業を行なっていない会社。
「事業用地」として仕入れては他に転売する、
土地ころがし屋さんのイメージが強い会社です。
一般のみなさんには縁が薄いと思います。
ここにきて・・・・
ますますマンションは売れなくなっています。
景気の悪化をようやく政府も認め、株価は低落傾向。
北京五輪が終わったけれど、中国の未来は不安だらけ。
アメリカは当分サブプライムショックから抜け出せないでしょう。
いいことは何もありませんね。
こんな時に「マンションを買おう」というマインドになれといっても無理な話。
でも、実はこういう時ほど、後から考えれば買い時だったりします。
販売不振の事業主は弱気一色ですから、大幅な値引きも許容します。
中味もミニバブルの絶頂期に企画されていますから、ハイグレードです。
販売員は数少ない客を逃すまいと、懇切丁寧に対応してくれます。
ちょっと無理目のローンも、こういう時には通りやすいもの。
もっとも危険な返済計画はお勧めしませんが。
だから、今はマイホーム取得の好機である・・・・と私は考えています。
ただ、物件選びや交渉はあくまでも慎重に。
急ぐ必要は今のところありません。
価値あるものを、お手頃価格になるまでじっくり交渉して・・・というのが基本です。
榊淳司


2008/8/26 16:51 Comments (2)

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