3.11は悲劇の経験、3.10は辛酸の歴史

昨日のテレビは一日中3.11。
今日の新聞も、ほとんどアレばっかり。
被災した方には気の毒ですが、報道を見る側としてはやや食傷気味です。
その分、他にニュースがないのでしょうね。

今朝は、石川遼君がアメリカで自己最高の2位になったという報道。
注目されることでザ・パークハウス晴海タワーズにとってはラッキー。
親父が報道機関をどやしつけて週刊誌ネタになるより百倍マシでしょう。
その他、AIJの返還可能資産が60億円ですか。
受託資産は2000億と言いますから、ほぼ消失したワケですね。
まあ「詐欺事件」とみれば、過去最大級。
でも、ここには厚生労働省の利権が絡んでいるようで
なぜか捜査も資産保全も遅々として進みませんね。
本当にインチキ臭い話です。

今の世の中、ほとんど「正直者がバカを見る」社会になっています。
せめてみなさんは、35年ローンを組んでまで
おバカなお買い物をなさらないようにしてください。
そのためには、下記のレポートなどをご参照に。

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さて、今日はあえて3.11ではなく、3.10を話題にしたいと思います。
3.10というのは何の日かご存知でしょうか?
元々、この日は1905年に日本陸軍が満州の野で、
当時世界最強と目されたロシア軍に打ち勝った奉天大会戦の日。
後に、この3月10日は陸軍記念日となりました。

ところが、1945年の3月10日にはアメリカ空軍の
B-29爆撃機325機によって、東京は大規模な空襲を受けました。
これによって、当時東京に住んでいた無辜の市民約10万人が殺されました。
非戦闘員を殺戮した戦争犯罪としては広島、長崎と同規模。
一時に行われた大量殺人としては、ナチスドイツのホロコーストを凌ぎます。
この空襲を指揮したアメリカ空軍のルメイ将軍は後に
「もし、我々が負けていたら、私は戦争犯罪人として裁かれていただろう。幸い、私は勝者の方に属していた」と語りました。

日本はサンフランシスコ平和条約締結の際、
この戦争犯罪に対する賠償権を放棄しました。
負けた側の悲しさですね。
この東京大空襲、大阪大空襲、広島・長崎の原爆は明らかな戦争犯罪です。
しかし、このことでアメリカ側は何ら罪に問われていません。
逆に、負けた日本は東條英機以下が「戦争犯罪」に問われて処刑されました。
罪状は「平和に対する罪」だそうです。ワケがわかりません。

人類が文明社会を維持する限り、我々の歴史は後世に伝えられます。
「南京大虐殺」というのがまったくの事実無根であることも、
「東京裁判」というのがとんでもないインチキ茶番劇であることも、
アカデミックな世界ではすでに常識となりつつあります。
今後、これが日本国民の間にも周知されていくことは間違いのないところ。
共に政治的な思惑が入り込むテーマなので、
浸透スピードはそれほど速くないでしょうが、事実は曲げられません。

そして、50年後か100年後には東京大空襲や広島・長崎の原爆が
ナチスドイツの所業に匹敵するジェノサイドであることも、
広く世界の常識となるはずです。

多くの日本人は、なぜこの事実に目をそむけているのか
私にとっては不思議でならないことです。
事実は事実であり、いずれは正面から向き合わなければなりません。
支那人も、いずれは「南京大虐殺」などというのが、
ただのプロパガンダの1項目であることを知ることになるでしょう。
連中のアタマをもってすれば、
それには500年や1000年の時間が必要かもしれません。
何といっても、歴史を都合よく書き換えてきたお国柄ですから。
朝鮮半島の人々も、自分たちが曲りなりも文明社会の
端っこに参加できたのは他ならぬ「日帝」のおかげだということを
数百年後には受け入れるかもしれません。彼らが多少でも文明人であれば。

3.10は3.11以上に、日本人にとっては忘れがたい悲劇の日とすべきです。
そして、二度と戦争に負けるようなことがあってはならぬという
「誓いの日」にすべきではないでしょうか?
戦争犯罪を行ったアメリカや、条約を破ったロシアを恨めというのではありません。
恨み言ばかりを言い募るのでは、アタマの弱い半島人と同じレベル。
そうではなく、キチンと事実と相対し、
二度と失敗しないように備えるべきなのです。

3.11において福島第一原発では、電源を喪失することで安全停止に失敗しました。
ならば、津波でも喪失しない電源を確保しておけばよいのです。
1941年の日本は、何とか我が国を戦争に引っ張り込みたい米英の思惑に乗り、
勝算の低い戦いを始めることで悲劇を招きました。
ならば、次にどこかの国から戦争を吹っかけられても
決して負けないように準備を怠らないことです。

今は日米安全保障条約が機能しているので、
日本に戦争を仕掛ける国はありません。
しかし、支那も北朝鮮もロシアも、韓国でさえ
隙あらば日本の富や領土をかすめ取ろうと、虎視眈々狙っています。
だからこそ、約10万人の市民が殺された3.10を忘れてはなりません。
3.11は昨年我らが経験した悲劇。
3.10は我らの父祖が舐めた辛酸な歴史。
改めて申し上げましょう。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」


2012/3/12 15:24 Comments (0)

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